出納帳net操作
1.お申込みとインストール
- Mac OS、Apple社製コンピュータ、中国など外国版のWindowsには対応しておりません。
- 登録可能な会社数は1社だけで、複数社を登録し会計入力できません。
- クレジットカードが便利。即時利用でき、「自動利用継続」となります。
- 銀行振込みは振込手数料を損しますし、期限の都度に送金しないと使用できなくなり再接続など手間取ります。即時利用できますが申込時に注意が必要です。
- インストールが完了すると再起動になりますので、ユーザーIDとメールアドレスを入力して、「実行」をクリックして下さい。
- 会社名などの会社登録の画面が出てきたら「キャンセル」し、出納帳netを「終了」ボタンで閉じます。会社名など登録するとエラーでやり直しになります。
2.JDLサーバーに接続して利用
- 当事務所からお送りするメールをもとに、JDLサーバーと連動し会計データを共有するためのシステム(NDストレージ)の導入設定を行います(12分)
3.「科目から入力する」方法に設定を変更
- はじめて入力を開始しようとすると、「カレンダー」が現れますが、この入力方法では面倒・時間かかり過ぎ・嫌になりますので、設定を変更します(5分)
4.預金通帳の入力方法
- 銀行登録は当事務所で行います。銀行・支店名をお知らせください。
- JDL出納帳では、PCの「TABキー」で進み「Escapeキー」で戻ります。
- それぞれの預金通帳ごと、預金通帳の入出金とおりに入力します。
- 適用登録をしておくと相手先の入力が楽です。
- 日付順ではなく、数か月分をまとめて、同じ相手先ごとに連続入力すると早く入力できます。
- 売上入金用銀行口座からの引出には、消耗品・交際費などの経費だけでなく、生活費(給与)も含まれることになります。資金繰りが苦しいと毎月(例えば20日)に社長給与を源泉税・社会保険料を差引て個人口座に振込むことは困難です。預金から随時に引出して現金にしておきましょう。
5.現金出納帳の入力方法
- 会社設立の初年度の最初の現金残高は資本金と同じ金額でスタートです。最初の現金残高の設定は弊事務所で行います。
- 日付順に入力する必要はありません。数か月分をまとめて、同じ相手先ごとに連続入力すると早く入力できます。従って、領収書等は、ガソリン・高速道路・駐車代・飲食・コンビニ・量販店・郵便局・税金・仕入先・外注先などに分類してから入力します。
- 現金残高がマイナスになってしまうことはよくあります。これは、社長が立て替えていることを表しており、マイナスのまま入力し下さい。決算時でマイナス残高であれば、「社長からの借入金」に振替えます。
- 売上入金用銀行口座から随時に引出して現金にしていると、現金残高が累積し大きな金額になりますが、これは生活費(社長給与)となります。社長給与となるか、社長給与でなければ「社長への貸付金」になります。社長給与は毎月同じ金額でないといけません。
- 現金出納帳は預金通帳の入力方法と同じです。
6.決算とは?決算入力でどうなるか
- 決算の項目は、売掛金・買掛金などですが、必ず計上しなければならず、これにより、利益の金額が大幅に変動しますので、よく理解しておいてくださるようお願いします。
- 売掛金は商品(工事)を売ったけどお金をまだ貰っていないことで、月末締め翌月入金でしたら、決算月(仮に3月なら)の翌月(4月)に入金する金額です。 買掛金は商品(外注工事)を買ったけどお金をまだ払っていないことで、月末締め翌月支払でしたら、決算月(仮に3月なら)の翌月(4月)に支払う金額です。
- 決算の会計入力は当事務所で行いますが、これにより、利益の金額が大幅に変動しますので、よく理解くださるようお願いします。
7.会計入力 Q&A
(1)
(2)
(3)